鍵屋

大学生のきままなブログ

浪人から逃げた男

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こんにちは Yes鍵です

 

 いやー、今中学3年、高校3年は受験真っただ中ですね。ぼくもこの時期、1年前は勉強してました。もう1年経つんですねー。早いもんだ。

 

 

 

 思い返せば受験期は精神的にも肉体的にも大変だったと思います。そのときは気づかないんですけど、あとから思い出すとやっぱハイになってたんだと思いますね。

 

ぼくの受験期

 受験勉強を始めたのは2015年の12月からでした。ぼくが通っていたのはいわゆる「自称進学校()」で3年生の0学期とか言って、みんな勉強しなきゃという雰囲気が漂っていたように思います(ただし勉強しているかといえばそうでもない)。

 

 

  でまあ、ぼくは結構勉強ができて、それなりにプライドが高かったんですよ。それで受験も楽勝でしょう?と、余裕で旧帝大くらいならいけるんじゃない?と今思えばかなり調子に乗っていたと思います。

 

 

 でまあ、そんな調子で、春が過ぎ、夏が過ぎ、秋が過ぎ…ときて、なんだかまわりの勉強できないと思っていた人たちにどんどん追い越されていくわけですよ。それとは対照的にじぶんは停滞しているんですね。このままじゃやばい、とは思いつつも心の底ではまだどうにかなると思っていました。実際、模試の結果もB判定で悪いわけではありませんでしたし。

 

 

 

 そして時は流れ、センター本番。満を持して挑みましたが、文系の教科が惨敗し志望校でD判定を取ってしまうんですね…。

 

 

 

 いやもうこのときは本当につらかった。毎日逆転する可能性はないかと検索をかける日々…。こんなことをしてる間に勉強せいという話ですが、それができなかったんですね~。もう単純にメンタルがやられてて勉強どころではなかったんだと思います。

 

 なまじ、いままで勉強が中途半端にできてしまっていたため、こんなことで悩むことなんてありませんでしたから。だからつまづいたときにうまく修正ができなかったんでしょう。

 

 

 

 で、2次試験本番。全力を尽くしたつもりでしたが不合格となってしまいました。センターが響いたのか、そもそもぼくの実力が足りなかったのか。わかりませんがこの結果を受け入れなくてはいけないということに時間を要しました。

 

 

 

 そして、今、ぼくはなんとか後期で受かった地方国立大学に進学することができました。こうして本当に長い受験生活は幕を閉じました。

 

 

浪人から逃げた

 ぼくには浪人という選択肢もありました。ところが、それを選べませんでした。

 

  

 友達にももう一年やればもっといいところに行けるよ、といわれたり、親にも、浪人してもいいよといわれました。しかし、ぼくは浪人という選択肢から逃げました。勇気がなかったんだと思います。受かる保証はないし、社会に出るのが1年遅れることがとても怖いと感じました。でも一番大きいのは、早くこの生活から抜け出したいという気持ちでした。要はもう勉強したくなかった。疲れてたんだと思います。いや、かっこつけずに言うと、もう遊びたかっただけなのかもしれません。まったく恵まれた環境にいながらいい度胸をしていたと思います。

 

 

後悔はない

 でも、この選択に後悔はありません。今の生活は本当に楽しい。今までの人生の中で一番といっても過言ではないくらいです。

 

 

 …ですが、もう一年やっていたら…とは時折考えてしまいます。テレビで他の大学生の特集をやっていたとき、第一志望に受かった友達の話を聞いたとき、浪人している友達の話を聞いたとき…。ほんとうにふと、考えてしまいます。苦い感情とともに思い出されます。たぶんこれからもずっとそうでしょう。おそらく忘れることなんてないと思います。

 

 

  あのときぼくはやっぱり逃げたのだと思います。浪人したら親が大変だろうからといって、祖父が亡くなったことのせいにして、担任が(成果をあげるために)ぼくに無理やり私立大学を受けさせたことのせいにして、もう一年勉強することから逃げたんです。もうちょっと勉強することから逃げたんです。もう言い訳できません。

 

 

後輩

 先日、後輩がぼくと同じ大学に受かったと報告してくれました。将棋の強い子で将棋部も安泰だなあと胸をなでおろしているところです。

 

 

 実はこの子最初はE判定だったらしいのですが、猛勉強し、学科で一位になるくらいまで偏差値が上がったらしいのです。それを聞いて、ぼくは完全に負けてるなあと思いました。この子が本気でやれば1年足らずで成し遂げたことを、ぼくは2年弱かけてやってきたのだと考えると猛烈に猛烈にむなしくなったのを覚えています。

 

 

 でも、ぼくにも同じことができるのかなとほんの少しだけ思いました。なにかを成し遂げることが、まだできるのかなと。今度は逃げることなくやり遂げることができるのかなと思いました。こんなみじめな思いはもうたくさんだと思うと同時に逃げては同じことの繰り返しをしてしまうんだと感じています。もう、人のせいにすんなよ。そう後輩に励まされている気がしました。

 

以上!!!